フラル式シミ治療って、
どんな治療?

フラル式シミ治療とは?

従来のレーザー照射と比べて「確実に・早く・副作用なく」シミを取ることができる治療法が
「フラル式シミ治療」です。

フラル式シミレーザー治療に使用する機器

当院では、シミ治療にQスイッチ付き/ピコセカンドYAGレーザーを使用しています。

ただ照射するだけじゃない!フラル式シミレーザー治療が効果的な理由

意外に思うかもしれませんが、シミ治療は「○○レーザーを使ったからきれいに取れる!というものではありません。

当院でもシミ治療に最新のピコレーザー、黒や茶色に一番効果的といわれるルビーレーザー、ルビーレーザーよりも副作用の少ないアレキサンドライトレーザーなど様々なレーザーを試しましたが、シミは取れても、どれも治療後の「炎症後色素沈着」という副作用が出ます。

実際には、機械の種類や波長、パルス幅(ナノ秒・ピコ秒)などの違いによる効果の差は見られないという印象でした。

フラル式シミレーザー治療

より満足していただけるシミ治療を10年近く研究し、さまざまなレーザー、治療方法、そして治療のアフターケアを数十種類以上ためした結果、
副作用を最小限に抑える

・照射方法

・前処置
・アフターケア

の3つの黄金比を見つけることができました。

この黄金比ケア(フラル式シミ治療)により、「炎症後色素沈着」をほぼ起こすことなくシミを治療することができるようになったのです。

この黄金比ケア(フラル式シミ治療)を施術するために、表面のシミに効果が高く、あざ・肝斑の治療にも優れたバランスの良い波長として、当院ではYAGレーザーを採用しています。

フラル式シミレーザー治療の症例写真

1.顔にできたシミ

はっきりとしたシミが、一度のレーザー治療でキレイに取れています。

2.顔にできたシミ

目の横の色の薄いシミが、一度のレーザー治療でキレイに取れています。

シミ治療はただレーザー照射しただけでは4割が失敗する

フラル式シミ治療をご覧になって、一般的に行われているレーザー治療より手間がかかるなと感じられたかもしれません。

しかし、シミ治療を成功させるには、前処置・レーザー照射・アフターケアの3点セットが不可欠です。

「シミはレーザーで簡単に取れると思ったのに、取れなかった。」
「思ったよりもすぐに取れない。」
当院にシミ治療でご来院された患者様たちからこのような声が多く聞こえます。
この、イメージとのギャップは
「シミ取りレーザーを照射するだけで終了」
「シミ治療は簡単!」
と、うたっているクリニックが多いからかもしれません。

確かに、シミ取りレーザーを照射するだけであれば、メイクを落として、痛み防止に冷やしながらシミの部分に、パチパチとレーザーを照射、その後も特別な処置は不要で、わずか数分で終了!
カンタン!
といえます。確かに皆様のイメージそのままです。

でも問題は、
レーザーでせっかくシミが取れても
色が戻ってくる…それも100人治療したら、
そのうちの30~40人がすぐに再発するという現状があるということです。
簡単にシミ取りレーザーを受けたけれど、40%近くの人が失敗するのであれば、オススメの治療だとはいえません。

一方、フラル式シミ治療は、100人治療したら再発する方は2,3人…つまり97%の方には、1回で再発しないレーザー治療になっています。

少しの手間で、よりきれいな結果が得られるということです。

通常のレーザー照射とフラル式シミ治療

シミはレーザーで1度は取れるが…再発は治療から2か月かけて

シミ*¹の多くは、強いシミ取りレーザー治療1回でとれます。

しかし、強いパワーで治療すればするほど肌に「炎症」が起き、治療から1~2か月すぎたころに、シミの部分に前と同じように茶色の色素斑が出てきます。治療前のシミよりも濃くなるケースもあります。

せっかく
レーザー治療を受けたのに、
もともとのシミよりも濃い茶色の色素斑(炎症後色素沈着)になるのは、非常に残念です。

など、日常で皮膚に加わる刺激が影響してできるシミです。

医療の場でも
・液体窒素による治療後
・薬疹などのあと
・シップかぶれ
など、治療に用いたものによってできることもあります。